■なぜ今LED化を図る必要があるの?

 

COP21で採択されたパリ協定を受け日本でも地球温暖化対策計画が閣議決定。そこで温室効果ガスの削減に取り組む必要があることから2030年度には家庭やオフィス、工場など全ての照明のLED化を図るなどLED照明を温暖化対策の重要な施策として位置付けるようになりました。

 

2030年までにほぼ全ての照明をLEDにしたい!

博電社 ランプ LED 工事 2030年

 

 

そのため徐々に従来光源のランプや器具がLEDに置き換わるようになり、2019年頃より徐々に蛍光灯や白熱電球、従来光源の照明器具のラインナップが減り始め、生産を続けるメーカーも少なくなりました。そして2020年には水銀灯の製造終了により流通在庫の価格が上昇したため、高額で購入するか他のランプに変えるかLED化を図るかなどの選択を迫られるようになっています。今後も政府による2030LED化計画に基づきこれまで普通に購入できていたランプが手に入らなくなったり高額になっていくことが予想されますので出来るだけ早いうちにLED化の計画を進めていく必要があります。

 


 

従来光源のランプに比べるとLEDは高額ですが、消費電力が圧倒的に小さく、寿命も310倍と長寿命になるため電気代や買換え費用も減り、早いものだと数ヶ月で元が取れるケースもあります。

 

 

今後は「電球が買えなくなった」「昔と比べて高額になった」といった場面に直面する機会が増えてくると思います。国の方針もあり従来光源の商品がなくなりつつあり、2021年5月の段階ではHF水銀灯が入手困難に、蛍光灯を作っているメーカーもかなり減ってきて価格が上昇を続けています。 何も手を着けないと年ごとに、時間の経過とともににだんだんと厳しくなってきます。そしてLED化には大きなメリットもあります。それが今LED化を図る大きな理由です。

 

 

弊社では九州~中国エリアを中心に営業担当がいますので、予算やお客様の意向に合わせてどのような方法で進めていくのが良いかを

ご提案させて頂きます。LED化をご検討のお客様ぜひご相談下さい。

 

LED照明の導入を検討しているけど何から始めたらいい?どのようなメリットがあるの?

 

1、電気代の削減効果を確認

  LED照明の最大のメリットはランニングコストの軽減です。従来光源の照明に比べて半分~1/10程度まで省エネが図れる

  ものもあるので電気代が節約出来ます。また消費電力が下がることで電力契約を見直しすることが出来ればさらにコスト

  の削減にも繋がります。物によってはこれまでの何倍、何十倍も長持ちするので交換の手間や在庫量も少なく済みます。

 

2、LEDの選定と導入計画

  LEDは長寿命ですがその分価格は高いので一気に導入すると当然大きなお金がかかります。そのため予算に合わせた導入

  計画を立てる必要があります。

 

  ・LED照明を選ぶ際には「製品や購入先が信頼できるか」「保証はしっかりしているか」「必要な明るさが確保できるか」

   などいくつか注意する点があります。弊社には照明専門のスタッフがいますのでお気軽にご相談下さい。

 

  ・お客様によって一斉に導入する場合もあれば部分的に導入する場合もあります。一斉に導入すれば大きく電気代を削減

   できますが、予算の都合や場所によっては一斉に導入できない場合もあります。そのような時は例えば点灯時間が長い

   場所やランプ交換が大変な場所から導入するなど優先順位をつけて取りかかります。

 

  ・タイミングによっては国や地方自治体などの補助金が使える場合もあります。上手く活用することが出来れば大幅な

   コスト削減が出来ますのでお住いの各自治体へお問い合わせ下さい。

 3、投資回収期間

  簡単に言うと「かけたお金がどのくらいで回収できるか」です。弊社でご提案する際には、消費電力、点灯時間、灯数

  などの情報を元に初期投資額がどのくらいの期間で回収できるかもシミュレーションします。

 4、弊社にご相談頂ければLED器具の選定や削減効果などのシミュレーション及びお見積りをさせて頂きます。

   これまで手掛けてきましたLED施工事例の一部を掲載していますのでぜひご覧ください。